請求代行を利用するメリットについて

業種にもよりますが、卸売業または得意先が非常に多い会社の場合には締め日に請求書を数百枚以上発行することもありまして、請求書発行業務だけで丸1日以上を費やすこともあります。また請求業務の仕事内容につきましては、ただ発行するだけではなく一枚一枚金額を確認し押印したり、一つ一つの請求書類を3つに折り畳んで長3封筒に入れ、さらにそれを郵便局へまとめて持参し郵送するという流れの煩雑な業務になっています。しかもその請求金額が翌月になると一件ずつ入金になってくるわけですから、数百あるいは数千の取引を事務の担当者が全て確認し消込作業を行っていかなければなりません。そして何らかの手違いもしくは行き違いにより、取引先から回収できなかった場合には再度請求書を発行したり、担当者が電話で督促を入れたりして入金予定日の確認をするといった業務も追加で発生してしまいます。

そういった煩雑で手間のかかる請求業務は請求代行の企業にアウトソーシングすることによって、煩雑な作業は請求代行の企業が一手に引き受けてくれますので、社内ではその空いた時間で業務の効率化が図れるようになっていきます。請求業務というのはどの会社にでも発生する業務であり大切な業務ではありますが、ひとつひとつの仕事の中ではそんなに難しいものでもないので、事務作業の中で順番にアウトソーシングに切り替えていく場合には、まずこの請求代行業務から始められることをお勧めします。

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