FXの通貨の特徴について

FXの通貨にはたくさんの種類があり、その特徴も理解しなければFXで利益をコンスタントに上げることはできません。中でも米ドルは世界でも一番流通量のある通貨で、通貨に対する情報も豊富で、取引しやすい通貨と言えます。ユーロは米ドルに次ぐ基準通貨で欧州連合の内、ユーロ圏の15か国が使用している通貨です。ユーロは比較的、値動きが大きいと言われてています。

英ポンドはイギリスで使用されている通貨ですが、値動きが激しく初心者には注意が必要な通貨です。豪ドルはFXのオセアニア市場であるオーストラリアの使用通貨で、金利が高いのが特徴で円建てで買えば、スワップ金利が高く見込める通貨でもあります。AUD/円で売ったのではスワップ金利が、大きくマイナス方向になってしまうので注意しましょう。それなら、高金利の通貨を買っていれば、スワップ金利が何もしないで増えていくので、得じゃないかと思うかもしれませんが、実際はそんな単純ではなく、買い注文でポジションを持っていても、買値より時価が大幅に下がればスワップ金利以上に損失が出てしまう場合もあるのです。

FXの場合、同じ時間の同じ通貨でも、売値と買値が違います。売りをBid、買いをAskと言います。この差額をスプレッドと言い、取引会社の利益でありトレーダーから見れば手数料となるのです。FX取引会社のウェブ広告で「米ドル/円スプレッドが0.3」銭などの広告を見たことがあると思いますが手数料の額という意味なのです。

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